続・竹林の愚人 清淨華院

清淨華院


清浄華院(しょうじょうけいん) 京都市上京区寺町通広小路上ル北之辺町395
貞観2年(860)、清和天皇の勅願により、慈覚大師が御所内に御内仏殿の造営に着手し、同5年(864)落成、禁裏内道場として発足したのが、はじまりである。清浄な華の台(うてな)を望むという意味から清浄華院の名を賜った。
はじめ天台宗であったが、のちに、後白河天皇が法然上人源空を住持としたところから浄土宗に転宗し、その後、いくたびかの移転を繰り返した後に天正18年(1590)、現在の地に移る。
本堂には法然上人像や、清和・村上両天皇の尊像と歴代天皇の尊脾を安置し、墓地には皇室ゆかりの墓をはじめ、立入宗継や山科言継、姉小路公知など歴史上著名な人物の墓も多い。
なお、不動堂の不動明王は身代わり不動といわれ、その霊験譚は重要文化財「泣不動延喜」に語られている。  京都市


御影堂  明治42年再建


阿弥陀堂


鐘楼 2009年8月16日移築 梵鐘に慶長15年(1610)の銘あり。

焼亡横死百五十人之墓
天明8年の大火で亡くなられた方の供養塔
智満方(ちまのかた)之墓
島津重豪の側室で、篤姫の曾祖母にあたる。



納骨堂 遺骨を粉にしてつくった骨仏を安置


不動堂 宗祖法然上人800年大遠忌を前にこちらも再建されました。


開山堂


敬法門院 藤原宗子墓以下11墓  宮内庁


勅使門


『都名所図会』
浄華院(じやうげゐん) は京極通今出川の南にあり。浄土四本寺のその一なり。本堂には元祖法然上人の像を安置し、阿弥陀堂の本尊は恵心の作なり。
当院むかしは天台宗にして慈覚大師の開基とぞ。初めの地は土御門通(今の上長者町)烏丸の西にあり。内裏に近きによって内道場と称せらる。故に山号なし。
中興は法然上人より第五世向阿上人なり。俗姓は源氏にして、武田安芸守時綱が子なり。もとは園城寺の住侶浄華房証賢と号し、弘安十年発心して離山あり。洛陽花開院に隠れ、その後当院を開基す。
身代不動尊 当院に安置す。いにしへ三井寺の智光法師、重病をうけしとき、安倍暗明諸神に祈りて日く、もはや命終の期来れり。徒弟の中に身代りに立つべき僧ありやと問ふ。ときに弟子三十六人の内、聖空といふ僧出でて、われ師の身代りになりて命を断つべきといふ。そのとき聖空が常に持念しける不動尊、夢中に示現して宣ふやうは、汝が誠心を感じてわれまた聖空の身代りに立つべきと告げ給ふ。忽ち師の房智光法師も病難を免れ全身となる。今に霊験いちじるし。

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