続・竹林の愚人 吉水弁財天堂

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吉水弁財天堂

吉水弁財天堂

吉水弁財天堂(よしみずべんざいてんどう) 京都市東山区円山町 安養寺飛び地境内
建久年間、慈鎭和尚が安養寺境内の名水「吉水(よしみず)」のほとりに勧請されたもの。
源照という琵琶法師が技芸上達を、この天女に祈り、有名になることを願ったが、琵琶の妙曲を奏することが天聞に達し、後小松院の恩寵を蒙り、盲人ではじめて紫衣を賜った。
そのお礼に堂を建立したので、紫衣辨財天と呼ばれるようになったと言う。
鎌倉時代の刀工、粟田口藤四郎吉光は、辨財天の相槌を得て、この名水で名刀を打ち有名になった。
今もお堂の下にその時吉光が用いた鉄砧(かなとこ)石が残っている。

吉水弁財天堂

祭神:弁財天女

吉水弁財天堂

法然上人の閼伽の水 吉水の井

吉水弁財天堂

吉水弁財天堂

安養寺宝塔 慈鎮和尚宝塔
安養寺宝塔は昭和35年4月25日、国の重要文化財指定を受けた(建第146号)石造宝塔である。
基石は自然石を利用し、塔身は壺形で、正面に大きく鳥居型を彫り、其の内部は扉を開いた龕にして多宝、釈迦の2如来が並坐している。笠は大きくむっくりした形で、上部に遇棟(降棟)を付し、軒は真反りを示す。相隣は六輪であり、大様な造りである。
(基石を除き現高244cm。燈身回り250cm)
此の宝塔は慈円僧正(諡=慈鎭。平安末期~鎌倉初期)が居住の際請雨の奇瑞を得て記念として建立された供養塔として伝わっている。
釈迦如来が霊鷲山で法華経を説法なさっておられた時、地中より多宝如来の全身舎利が湧出し、大音声で釈迦の説法を讃嘆する場面が法華経の「見宝塔品」にあり、宝塔は此の見宝塔品を原点として造られたものと言う。
慈円は関白九条兼実公の弟で、粟田口の青蓮院に住し、天台座主職に3度も上がった名僧で、世に吉水僧正と言われ、歌人としても知られているが、親鸞聖人得度の剃髪の師でもある。
安養寺は関白九条兼実公の庇護の下に法然上人が30数年間専修念佛の弘通に励まれた吉水草庵の御旧跡としても知られているが、慈円は晩年吉水に念願であった法華懴法の専門道場”大懴法院”を建てられたから宝塔建立もその返の事情があったのかもしれない。
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テーマ:京都 - ジャンル:地域情報

  1. 2013/04/23(火) 21:17:44|
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