続・竹林の愚人 ハニワールドへようこそ 今城塚の大円筒埴輪展

ハニワールドへようこそ 今城塚の大円筒埴輪展

大円筒埴輪展

夏季企画展「ハニワールドへようこそ 今城塚の大円筒埴輪展」
今城塚古代歴史館 企画展示室 平成25年7月13日(土曜日)~9月1日(日曜日)

大円筒埴輪展


大円筒埴輪展

幅約6cmの板で埴輪の表面を下から上に縦になでつけて形を整える。

大円筒埴輪展


haniwa  

自重で潰れたり、歪んだりしないよう乾燥させながら積み重ね、口縁部を仕上げる。

大円筒埴輪展

基底部の上に、幅約3cmの粘土紐を繰り返し積み上げていきます。
粘土紐の継ぎ目は指でよくなでて、くっつけます。

大円筒埴輪展

ヘラ記号2本の帆柱を立て、右端に碇網とみられる2本線をおろす船のヘラ記号は、今城塚と新池遺跡、今城塚東方の川西4号墳だけで見つかっています。今城塚では、船のヘラ記号以外に丸に十字や波線など単純な形が口縁部にヘラ描きされている。

円筒埴輪が小型化し、製作工程の省略化も進む6世紀の畿内地域にあって、今城塚は、格段に大きく、しかも突帯を一定間隔に設定する中期(5世紀)的な様相が色濃くのこる規格的な円筒埴輪の製作が維持されています。
また、樹立位置によって規格(大きさ)の異なる埴輪が明確に使い分けられている様子もうかがえます。
船のヘラ記号を付した「7条8段」で揃えられた後円部の埴輪は形態やハケメに共通性が高いことから、当初から明確な意図をもって、比較的少人数の工人からなる工房で画一的に制作され、他の埴輪と混ざることなく樹立されたことを示しているのかもしれません。
内堤の埴輪では、共通性の高い大型品の一群がみられる一方、多様な特徴をもつものがあり、バラエティに富んでいます。
今城塚全体では、段数や高さ、突帯間隔など一定の規律を守るなかで、様々な工人の工房が製作に関わっていたと考えられ、大王墓の埴輪製作に関わる大規模な生産体制がうかがえます。
関連記事

テーマ:大阪 - ジャンル:地域情報

  1. 2013/07/27(土) 21:02:14|
  2. SIGHT
  3. | コメント:0
<<元稲荷古墳 | ホーム | モダン・ライフと戦争>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

bittercup

Author:bittercup
近畿の社寺仏閣と旧跡を巡っています。

Translate

検索フォーム

Loading

月別アーカイブ

カテゴリ

Table of Contents (46)
BOOK (1275)
Shrines (1717)
Historic sites (739)
Retro (114)
SIGHT (382)
NEWS (185)
GOODS (86)
PC (40)
Lecture (18)
Greeting (14)
Blog (7)
TRAIL (9)

FC2カウンター

リンク