続・竹林の愚人 本づくりの本

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本づくりの本


本づくりの本―武田式・自費出版入門本づくりの本―武田式・自費出版入門
(1999/03)
村上 光太郎

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最近では、メディアとして映像、音響など多くの手段があるにもかかわらず、自費出版が年々増えつつあるということは、活字であることに何らかの魅力があるに違いありません。
同じ印刷物でもリアルタイムに情報を伝える「新聞」「雑誌」などのメディアに比べ、自費出版は、じつくりとその人の考え方や思想・哲学を伝えること、あるいは一つの事実・事象を掘り下げて伝えることに適したものであるといえましょう。
そして、自分が書いた本が自分が死んだ後も延々と生き続けるなんて、考えようによっては壮大なロマンですよね。

営業出版と自費出版の違いはハッキリしています。
出版物を作成する費用を出版者と著者のどちらが負担するかによるのです。
営業出版物の場合は、どこまでも編集者のフィルターを通して、「売れる」ことを狙って本づくりをしていくのです。
著者の内なる心から噴き出した思いを文字に託した自費出版と、事業としての「売り上げ」の数字を目標においている営業出版とでは、本づくりのスタートが違うのです。
著者にとって、ひとりでも多くの人に読んでほしいと思うのは当然ですが、たった一人の読者にでも強い影響を与えることができればこんなに素晴らしいことはないのではないでしょうか。

案外大ざっぱになりがちなのが発行部数です。
私家本として、親戚・友人の範囲に配る場合は、通常100部から300部ぐらいが適当でしょう。
また書店で販売する場合には、流通本では最低1000部は欲しいところです。
自費出版された本の大半は、出版記念パーティを開催したときに配ったり、郵送で贈呈したり、それ以降も時間をかけて名刺代わりに渡したりということで捌かれています。
書店で自著が販売ルートに乗るということは、自費出版する人にとって魅力的なものであることにちがいありません。
しかし、市販価値があるものかどうかという点で判断されます。
また、正常ルートに乗ったからといって、本が売れるわけではありません。
書店には1日平均200点近くの新刊が入ってくるため、売れないものは次々に返本されてしまいます
本が売れるかどうかは、1に著者の知名度、2に宣伝、34が無くて5に運というようなもので、内容の善し悪しは残念ながら問題になりません。

国立国会図書館に納本することで、あなたの本は半永久的に保存されることになり、納本された本は広報誌『日本全国書誌』に掲載されます。
図書館が寄贈本は何でも受け付けるというわけではありませんが、一応最寄りの公共図書館へ相談してみる価値はありそうです。
もし、あなたに時間があれば、できるだけ多くの書店を回って依頼するのが良いでしょう。
販売マージンの割合は話し合いですが、定価の30%ぐらいが標準でしょう。
書店に置かなくても希望する人に通販したいなら、注文販売の道もあります。
その際は、個人で本の注文の対応と発送を行います。
読者からの送金用の郵便振替口座を作っておくと便利です。
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テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2013/10/24(木) 07:00:27|
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