続・竹林の愚人 大中遺跡

大中遺跡

大中遺跡

大中遺跡(おおなかいせき)                           1501号 竪穴住居跡
播磨大中古代の村 - 史跡大中遺跡 -
             国史跡指定:昭和42年6月22日
             所   在   地 :兵庫県加古郡播磨町大中字大増・大増東
             指 定 面 積:44,117.51m2
大中遺跡は、昭和37年6月に播磨中学校の生徒3人によって発見されました。
その年の12月から約10年の歳月をかけて発掘調査が行われ、弥生時代後期を中心とした時代の集落遺跡であることが判りました。
また、この遺跡が最も栄えた時代は、卑弥呼が活躍した“邪馬台国の時代”にあたるということも明らかになりました。
そして、発掘された円形や方形、長方形、六角形など、さまざまな形をした竪穴住居跡等の遺構や、当時東アジアの先進国である中国から入手した青銅の鏡等の出土遺物から、学術的にも重要な遺跡として高く評価されています。
他にも、旧石器時代や縄文時代の石器や弥生時代前期の土器等が出土しているほか、古墳時代や平安・鎌倉時代の遺構も発掘されており、長期間にわたる人々の足跡が残されています。
遺跡は、周囲をため池や湿地・河川に囲まれた、海抜15m前後のなだらかな台地上にあり、竪穴住居跡等のある居住域の面積は約44,000m2以上にもおよんでいます。
これまでに全体の5分の1たらずの面積を発掘調査しただけで、すでに80棟以上の竪穴住居跡が見つかっています。ただ、当時の墓地や水田跡のある場所はまだ明らかになっていません。
この遺跡は、その重要性から、昭和42年6月に国の史跡に指定され、将来にわたって保存されることになりました。兵庫県教育委員会では、昭和49年4月に、歴史学習や県民のいこいの場として活用するために「播磨大中古代の村」を一部開園し、10数年の歳月をかけて史跡公園として整備しました。
また、平成19年10月には、隣接地に兵庫県立考古博物館が開館し、古代体験や県民の交流の場として一体的な活用を進めています。         
            平成21年3月 兵庫県立考古博物館

大中遺跡



大中遺跡

だ第一土器群下住居(弥生時代後期)

大中遺跡


大中遺跡

ジオラマ(播磨町郷土資料館)

大中遺跡

大中遺跡

昭和41年(1966)ごろの大中遺跡

大中遺跡
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テーマ:兵庫県 - ジャンル:地域情報

  1. 2013/11/02(土) 07:00:37|
  2. Historic sites
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