続・竹林の愚人 ナガレ山古墳

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ナガレ山古墳

ナガレ山古墳

ナガレ山古墳(ながれやまこふん)  奈良県北葛城郡河合町大字佐味田

ナガレ山古墳

前方部

ナガレ山古墳

後円部


ナガレ山古墳史蹟ナガレ山古墳は、昭和50年(1975)から昭和51年(1976)にかけて土取りにより一部が破壊されたため、国の史跡に指定され、保存されてきました。
昭和63年(1988)から発掘調査を行い、整備工事を進めてきました。
ー整備の概要ー
整備は、破壊された部分の墳丘を造り、東側には埴輪を並べ、葺石を葺いて築造当時の姿に復元しました。
西側は芝生を張って整備し、1600年前と後の姿を同時に見ることができるようにしました。
ー発掘調査の成果=
発掘調査では、2段分の円筒埴輪列と葺石を確認しています。
また、東側くびれ部の前方部寄りで、円筒埴輪を2列に並んだ通路を確認しました。
後円部墳頂の埋葬施設は明らかではありませんが、盗掘の際に捨てられた土から勾玉など多くの遺物が出土しました。
墳丘に並べられた埴輪には、円筒埴輪の他に朝顔形・蓋形・盾形・家形埴輪などがあります。
土師器や土製品も多く出土しており、これらの遺物から5世紀初めに築造されたと考えられます。

ナガレ山古墳

前方部墳頂
ナガレ山古墳前方部墳頂にも埋葬施設があり、箱形木棺を粘土で覆った粘土槨です。
木棺を覆った粘土の中に多数の鉄製品が埋納されていました。

ナガレ山古墳

後円部 円筒埴輪列

ナガレ山古墳 
ナガレ山古墳発掘調査により、墳丘裾の埴輪列に直交する2列の埴輪列を確認しました。
この2列の埴輪列部分は周囲より少し高くなっています。
また、2段目埴輪列もこの以降の延長線上で途切れており、墳頂部でも埴輪列は確認されませんでした。
このことから、この2列の埴輪列で区画された遺構は、葬列の時に墳丘を登る通路であったと考えられます。
北側の埴輪列では1本分間隔が広くなっている部分があり、くびれ部への出入口として意識されていたようです。
区ブレ部では滑石製模造品(鉄製の斧やナイフを模造した滑石の製品)が故意に割られ多様な状態で出土しており、滑石製模造品を用いた祭が行われたようです。
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テーマ:奈良 - ジャンル:地域情報

  1. 2014/02/20(木) 21:32:32|
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