続・竹林の愚人 明光寺

明光寺

明光寺

明光寺(みょうこうじ) 寝屋川市打上元町31-6
浄土宗 天照山
中古は天台宗で、永禄7年(1564)河内17か所門真の道仙上人入山の後、浄土宗に改まる。

明光寺

本堂

明光寺

地蔵堂 首なし地蔵
御伽草子「鉢かつぎ「を種本とする「河州交野郡寝屋長者鉢記」には、鉢かつぎ姫が寝屋の屋敷を追われ、殺されそうになったとき、その身代わりになったと伝えられている地蔵のことが記されています。
その地蔵は、かって四つ辻のお堂に安置されていましたが、明光寺に移され、「首なし地蔵」とよばれて、多くの人たちに親しまれています。

明光寺

明光寺十三仏板碑 寝屋川市指定文化財
明光寺の十三仏板碑は、市内に現存する十三仏板碑の中でも最も古く、「雷神石」と同じ好治3年(Ⅰ55)に造率されたものです。
碑は、高さ120cm、幅65cmの花崗岩製の舟形の塔身部をもち、初七日の不動明王から三十三回忌の虚空蔵菩薩まで、仏事供養を司る13の仏が刻まれています。
下部には中央に「三界万霊」、右端に「逆修弘治三年丁巳」、左端に「妙円□五月吉日」と刻み、その間に3行3段ずつ19名の法名が刻まれています。
「逆修」とは、生前にあらかじめ死後の冥福を祈って仏事を行うことです。

明光寺

明光寺雷神石  寝屋川市指定文化財
ここ浄土宗天照山明光寺入口の左側に「雷神石」と呼ばれる石碑があります。
この碑は、江戸時代の「河内名所図会」に「一ケの奇石あり」と紹介され、その名のおこりは定かではありません。
現状での大きさは、高さ135cm、幅75cm、厚さ42cmです。
石材は、兵庫県高砂市付近に産する流紋岩質凝灰岩(通称・竜山石)で、近畿地方では古墳時代に石棺の材料として多く利用されています。
この碑も古墳の石棺(家形石棺の身の部分)を再利用したものです。
中央に「天下和順日月清明」、右に「檀主安全子孫繁」、左に「伽藍常栄與佛法」、右側面に「弘治三丁巳八月吉日 可信」と刻まれています。
弘治3年は、西暦1557年にあたります。
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  1. 2014/05/05(月) 07:10:38|
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