続・竹林の愚人 五色塚古墳

五色塚古墳

五色塚古墳

五色塚古墳(ごしきづかこふん)  神戸市垂水区五色山4

五色塚古墳

五色塚古墳と小壺古墳は、古墳が造られた当時の姿が見られる野外博物館として、文化庁が計画を立て、神戸市により1965年から10年の歳月をかけて発掘調査と復元整備工事が行われました。
五色塚古墳は、墳丘の全長194m、後円部の高さ18.8mの、兵庫県県下最大の前方後円墳です。
周囲は深い濠と、今は見ることができませんが、浅い濠で二重に囲まれています。
墳丘は二段に築かれ、下段の斜面には古墳付近で集められた小さな石を葺き、中段と上段の斜面には淡路島から運ばれた大きな石を葺いていました。
墳頂と各段の平坦面には鰭付円筒埴輪・鰭付朝顔形埴輪をめぐらせていて、およそ2,200本立てられていたと推定されます。
濠の中には東西のくびれ部付近に方形のマウント(島状遺構)が造られているほか、円筒棺を埋めたマウンドもありました。
五色塚古墳では、後円部にあると考えられる埋葬施設などの発掘調査は行っていません。
古墳が造られた時期を推定する裁量は少ないのですが、埴輪の形などからみて、4世紀後半ごろと考えられます。    神戸市教育委員会
五色塚古墳

五色塚古墳

後円部

五色塚古墳


五色塚古墳

前方部

五色塚古墳

方形のマウント

五色塚古墳

五色塚古墳では、墳頂部・上段平坦面・中段平坦部の三段に埴輪が並べられていました、
古墳全体ではおよそ2,200本もの埴輪がめぐらせていたと推定されます。
埴輪の大部分は鰭付円筒埴輪で、4~6本に1本の割合で、鰭付朝顔形埴輪が立てられていました。
埴輪列は、幅0.5~0.7m、深さ0.4~0.5mの溝を掘り、その中に鰭が接するか前後に重なるように並べ、上で埋めて固定しています。
また、蓋形埴輪や家形埴輪、盾形埴輪なども少量発見されています。
後円部と前方部墳頂の埴輪列は、出土した埴輪をもとにして鰭付円筒埴輪と鰭付朝顔形埴輪を合成樹脂で製作し、復元しました。

五色塚古墳五色塚古墳
鰭付円筒埴輪鰭付朝顔形埴輪
                           
五色塚古墳

二重濠
関連記事

テーマ:兵庫県 - ジャンル:地域情報

  1. 2014/09/15(月) 20:01:07|
  2. Historic sites
  3. | コメント:0
<<小壺古墳 | ホーム | 舞子若宮神社>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

bittercup

Author:bittercup
近畿の社寺仏閣と旧跡を巡っています。

Translate

検索フォーム

Loading

月別アーカイブ

カテゴリ

Table of Contents (46)
BOOK (1275)
Shrines (1717)
Historic sites (739)
Retro (114)
SIGHT (382)
NEWS (185)
GOODS (86)
PC (40)
Lecture (18)
Greeting (14)
Blog (7)
TRAIL (9)

FC2カウンター

リンク